なんだかんだ消耗品が一番

※2020年2月4日note初出。

オタクをやっているとイベント、オフ会などでTwitterのお仲間に会うことがある。そういう時、ちょっと気の利いた差し入れをすることも少なくはないだろう。

小分けのお菓子をあげるのもいいけど、好き嫌いやアレルギーの有無が気になる。自らパッケージに入れて差し入れする場合、原材料等の重要な情報がお相手に分からなくなってしまうからだ。手作りのお菓子も喜ぶひとも居れば他人の作ったものは無理というひとも居るのが現実だ。

「結局なにが正解なの?」と聞かれるかもしれない。お相手によるので正解はないけど、なんだかんだ消耗品が一番だということは言える。

・めぐりズム(花王)

オタクは目を酷使する。漫画、アニメ、小説、ドラマ、映画などを鑑賞するだけじゃなく、同人誌を作っているひとは本を発行するために睡眠時間を削って原稿に励んでいる場合が多い。そんなオタク仲間には「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」だ。

めぐりズムの何がすごいって、オフィシャルサイトで「差し入れめぐりズム」というコンテンツを公開していて、画像を用意すれば自作のオリジナルパッケージがご家庭で作成出来るのだ。これは画期的。需要をよく分かっている。ちなみに作成した袋にはホットアイマスク一、二枚が入る。

・休足時間(ライオン)

オタクはしばしば遠征する。なんやかんや歩き回るので体力勝負だ。ライブ、コンサート、舞台、イベントなどで疲れ切った足を癒すのが「休足時間ツボ刺激ジェルシート」だ。

これは足裏に貼るもので、ツボ刺激と冷却、そしてハーブ成分(ラベンダー、セージ、ローズマリー、レモン、オレンジ)によるリラックス効果がある。出来ればお風呂上がり、寝る前のひとときに取り入れるのがいい。

・ルルルンワンナイトレスキューシリーズ

オタクといえど、いや、オタクだからこそお肌のコンディションは気になるお年頃。ルルルンといえば毎日使えるフェイスマスクというイメージなんだけど、一枚入りのスペシャルケアマスクも販売している。しかも六種類。

大事なイベント前夜、お風呂上がりにちょっと時間を作ってスキンケアすれば、疲れを感じさせないコンディションで臨める。ただ、差し入れするお相手が繊細肌だと使い道に困ってしまう恐れも。

ご紹介した三つ、全部でもどれか一つ二つでも組み合わせて自らパッケージすれば、プチプラで気軽にご利用頂ける差し入れの完成だ。オタクは何かとお金がないもので、高価な差し入れはなかなかしづらいのが現状かもしれないので、プチプラ消耗品に絞ってみた。参考になれば幸いだ。

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