死はちかいか

臆病で今日また自死を選べないわたしの町に春雨が降る

鬱々と布団のなかで生きているそれでも命かけがえがない

ほんとうに命はすべて平等かわからないまま人生をゆく

見わたせば生死はいつも強欲でないものねだりきみもわたしも

ここは地獄の三丁目

生き延びろ

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